ダイエットしているのに痩せない!原因は冷え性!?【温活で冷え性改善しよう】
こんにちは!Limeパーソナルトレーニングジム代々木上原店です!
急に寒くなってきましたね。手足が冷たくて寝つきが悪くなったり、肩こりが悪化したり、足が浮腫んだり、生理痛が悪化したりとさまざまな不調を感じる方はいらっしゃいませんか。その不調の原因は「冷え」からきている可能性があります。女性にとって冷えは最大の敵です。
さらにダイエットをいくら頑張ってもからだの冷えが改善できないと、痩せることができません。
冷え性がダイエットの妨げになっている原因をお伝えします。
<冷え性がダイエットの妨げになっている原因>
1、筋力の低下が冷え性につながる
人の熱生産の約4割は筋肉が行っています。筋力が低下すると熱を生産する力も弱まり、冷え性につながります。特に女性は男性よりも筋力が少ないため、冷え性になりやすいのです。冷え性改善には運動をし、筋力アップが必要です。
2.基礎代謝の低下
体温は1度下がると基礎代謝が約12パーセント低下すると言われています。女性の場合、1日の平均基礎代謝量が約1200kcalなので体温が1度下がると1日に約144kcalのエネルギーが消費できていないことになります。代謝が低下すると太りやすく、ダイエットの妨げとなるのです。
3、内臓の働きが悪くなる
からだが冷えると内臓の動きが悪くなり、下痢や便秘などの腸内環境のトラブルに繋がります。また子宮や卵巣も冷えによって月経不良などのトラブルを起こしやすくなってしまいます。
4、セルライトの原因になる
からだが冷えると血液やリンパの流れも悪くなり、水分や脂肪が溜まりやすくなります。その結果、老廃物も排出しにくくなり、からだが浮腫んだり、セルライトが出来やすくなります。
<冷え性を改善!温活でからだの内側からぽかぽか>
1、白湯を飲む
朝起きたらコップ1杯の白湯を飲むようにしましょう。ゆっくり時間をかけて飲む事で、内臓が温まり、内臓の動きが活発になり全身の血液の流れがよくなります。内臓が温まると、代謝も上がり、便秘や浮腫みの解消や、冷え性の改善に繋がります。脂肪燃焼率もよくなるので痩せやすいからだになり、ダイエットに最適です。
白湯を飲むのが苦手という方はレモンをひと絞りしたのを加えるだけで、さっぱりとして飲みやすくなすのでおすすめです。
2、からだを温めるもの食べよう
・香味野菜
生姜やねぎ、にんにくなど
スープや鍋など普段の食事に、香味野菜を簡単ちょい足しするとからだをぽかぽかと温めてくれます。
・根菜類
レンコン、かぶ、山芋、ごぼうなど
地中で育った根菜類も温活にぴったりな食材です。お味噌汁に入れたり、カレーに入れたり、ポトフにしたりあったかメニューでからだを温めましょう。
・発酵食品
納豆、みそ、麹など
発酵食品には、新陳代謝を高める代謝発酵がたくさん含まれています。発酵食品を積極的に摂り入れるようにしましょう。
・たんぱく質
肉、魚、たまご、豆腐
たんぱく質を摂ると、からだから熱をたくさん発散し、活性化します。効率よく筋肉を作り、基礎代謝が上がるので毎食たんぱく質を摂るようにしましょう。
3、筋トレを習慣にする
体内から熱が生み出されるように適度な運動をし、筋力をアップさせましょう。筋力が上がると、代謝や血の巡りもよくなり、からだの中から温まります。
筋肉の約7割が下半身に集中しています。効率よく筋肉をつけるためには、下半身から鍛えましょう。お尻や太ももを意識して鍛えると、からだ全体の筋肉量が増え、基礎代謝も上がります。ヒップアップも期待でき、女性らしいからだになります。
4、入浴でからだを芯から温める
湯船にしっかりとつかることで、血液の流れもよくなり、代謝も上がります。血行が良くなることで肌トラブルもよくなり、肩こりも軽くなります。効果的にからだを温めるのなら、反復浴がおすすめです。
41~42度の湯に5分つかって、5分出て休憩というのをトータル20分行ってみましょう。
血管が収縮して、からだが芯から温まり、代謝がより活発になります。
5、寝る前にマッサージやストレッチをして1日の疲れをしっかりとほぐしてあげる
からだをほぐしてあげると全身の血液の巡りが良くなり、体温を上げることに繋がります。特に入浴後の寝る前の20~30分前にストレッチをするのが効果的です。お好みのアロマオイルやボディークリームを使い、いいにおいに包まれながら心もからだも1日の疲れを癒してあげてください。脳やからだがリラックスし、ぐっすり眠れることが期待できます。
<まとめ>
簡単に日常生活に摂り入れることがきる「温活」をお伝えしました。
ダイエットしても痩せない、、、とお悩みだった方は実践して冷え性を改善させましょう!
まずは筋トレからはじめ、筋力アップさせ、痩せやすいからだづくりをはじめませんか。
この記事の執筆者:フードアナリスト 工藤 梨央
工藤 梨央のインスタアカウントはこちら
この記事の監修者:管理栄養士 小峰侑