ダイエット中こそ食事の見た目が重要な理由
ダイエット中こそ食事の見た目が重要な理由
こんにちは!!!
神楽坂・飯田橋のライムパーソナルトレーニングジム食事指導担当トレーナーの工藤です。😊
今日は「ダイエット中こそ食事の見た目が重要」な理由について.
その理由とともに、ダイエットマインド的なお話です✨
ダイエット中の食事で陥りがちなストレス!
食べ物を胃袋にいれこんでいく作業のような食事をしていませんか?
思い当たる方がいるかもしれません。
食べ物を食べるということは、胃袋を満腹にすることではないはずです。
環境、見た目、精神状態全てトータルで、
味わうということが、食べる、ということです。
おいしさとは何かを考えた時、
私たちは
食べる時の空間、一緒に食べる人、自分の中にある教養、その時の精神状態、食品の見た目
…など、様々な要素が組み合わさった上で初めて心から「美味しい」と感じ、満足感を得ることができるはずです。
それにも関わらず、
もったいない食べ方をしているダイエッターさんが意外ととても多い。
ダイエット中だからと言いながら、
その「味覚以外の要素」意識せず、
ただ糖質の低いものだけを急いで口に放り込むように、他のことを考えながら、
スマホをいじったりしながら食べている人が多い印象を受けます。
ダイエット中ほど、
本当は、甘いものが食べたい!
本当は、脂っこいものが食べたい!
量をお腹いっぱい食べたい!
など、いつも以上に強く「食品の内容」だけに意識が向いているのではないでしょうか。
それに加えて、ダイエット中ほど、
「食べたいのを我慢している」
という意識が必要以上に高まりやすいことで、食べたい欲が増し、満たされないままストレスを溜めてしまっている人は多いものです。
(食べてはいけないと思うと、反対に食べたい欲はますと言われています。)
そのようにして満足感を感じられないのを我慢し、毎回の食事を終えてしまっていないでしょうか。
それでは、ダイエット中にストレスが溜まるのも当然ですね!!
しかし、そんな食事を長く続けられますか?
私は精神力が強いから、大丈夫!という人もいるかもしれません。
しかし
続けられたとしても、
ダイエットをしようとしている時点で
本来食べることが好きなはずなのに、
食べることが全く楽しみではなくなってしまう。
それは人生においてとてももったいないことではないでしょうか。
特にダイエット中でも食べやすい低カロリー、低糖質な食品というと
ささみ、豆腐、納豆、高野豆腐、焼いた肉など
色合いも地味なものが多く、お皿に盛り付けた時にいかにも「ダイエットを頑張っている人の食事」といったような心の満たされない質素な見た目になりがちですよね。
ダイエット中こそ味以外の情報を食べよう!
さて
見た目や食環境がダイエットに重要な理由として、
例えばフレンチのコースを食べる時のことをイメージしてみてください。
一皿に盛り付けられている量は女性でも物足りないのではというほど量が少なく、
ちょこっとだけ盛られていることも多いかと思います。
しかし、シェフによって丁寧にきれいな盛り付けをされ、
説明を受けながら、
少しずつ目でも耳でも楽しみながら食べますね。
すると食べた後は満足感を感じられているかと思います。
つまり、私たちは
情報を食べているのです。
反対にもし同じ量でも、これが
一皿に汚く盛られているものを一人でガツガツと口に放り込んで食べたとしたら…。
きっと、物足りないと感じるかと思います。
このように、食事の満足感というのは味覚以外の要素が大きく影響するものです。
ダイエット中こそ意識するべき2つのポイント
このようなことを踏まえ、
🧡時間に余裕がある際は料理を自分で作ったり、なるべく美味しそうに盛り付けることを心がけること
…彩りも様々な色が入るよう、意識すると良いです。
それだけでなく自然とはすごいもので色のバランスを整えると栄養のバランスも整うと言われています✨
🧡快適な空間で食べること
はとても重要なことなのです!
食事は我慢!というのではなく、
ダイエット中でも食事を楽しみ、少ない量でも満足ができる環境を整える意識を整えましょう!
視覚、嗅覚、口で感じる食感、環境などすべてが合わさって初めて食事の満足感を得ることができる。
食事というのは「ただ食べる」だけでなく丁寧に、「情報」を食べる意識を持つことがとても大事であり、身体にも心にもいい作用を働きかけてくれます。
目でも、耳でも、鼻でも、美味しく食べましょう!
ダイエット中だからといって食事を楽しむことを忘れる必要はないはずです。
食を楽しもうとするちょっとした工夫や心構えが
ストレスフリーでダイエットを継続していく秘訣ですよ!😊
ではでは。
私が食事指導を行っている神楽坂・飯田橋のパーソナルトレーニングジム「ライムパーソナルトレーニングジム」へのお問い合わせはこちら!
この記事の執筆者:フードアナリスト 工藤 梨央
工藤 梨央のインスタアカウントはこちら
この記事の監修者:管理栄養士 小峰侑