【しっかり知ろう】ダイエットとゼロカロリー商品(人工甘味料)について

甘味があるにも関わらず、ゼロキロカロリーと表示されている商品が、たくさん販売されています!!
甘いものにカロリーがないとは、通常考えられないことですが、ゼロキロカロリー商品の場合、砂糖の代わりに人工甘味料によって、甘味を出しているのです。
カロリーゼロで、しかも甘味もあって美味しい、ゼロキロカロリー商品はダイエットに向いていそうですが、本当に太らないのか疑問も浮かびます。
そこで当記事では、ダイエットと人工甘味料を含むゼロキロカロリー商品の関係について、まとめて紹介していきます。
ゼロキロカロリー商品はカロリーがない?
カロリーがゼロというところだけに着目すれば、ゼロキロカロリー商品はダイエットに向いている商品ですよね。
甘味があるのにカロリーはないという夢のような商品には、どのようなカラクリがあるのか気になります。
実は『ゼロキロカロリー』とは、
100mlあたりのカロリーが5kcal未満の場合に表示できる
ということになっているのです。
つまり、実際はゼロキロカロリーではない、ということなんですね。
例えば、100mlあたり4キロカロリーの商品があったとします。
500mlで考えると『20kcal』になるのです。
500ml飲んでも、20kcalなら全く問題ないと感じる人も多いでしょう。
しかし、ゼロキロカロリー商品には、人工甘味料が使われていることを忘れてはいけませんね。
次に、ダイエットと人工甘味料の関係をまとめていきます。
ダイエットと人工甘味料の関係
甘味料は、
- 天然甘味料
- 人工甘味料
これら2種類に分けられます。
天然甘味料は、砂糖(ショ糖・スクロース)です。
人工甘味料は、
- アスパルテーム
- スクラロース
- アセスルファムK
- エリスリトール
などがあります。
アスパルテームとアセスルファムKは、砂糖の200倍の甘味。
スクラロースは、砂糖のなんと600倍の甘味があります。
エリスリトールは、砂糖の70%ほどの甘味ですが、糖質で唯一カロリーゼロという特徴があります。
さらに、甘味があるのに虫歯を作らないというので、驚きですね。
人工甘味料がダイエットに適している点
人工甘味料がダイエットに向いている点を見ていきましょう。
人工甘味料は、カロリーが圧倒的に低いため、カロリー制限ができます。
間食をするときに、カロリーのあるものではなく、カロリーゼロ商品にすることで、減量も期待できるでしょう。
また、カロリーがないため、小腹がすいたときに、さっと食べることができ、空腹で辛い思いをしなくてよくなりますね。
人工甘味料がダイエットに適していない点
メリットがあれば、デメリットもあります。
人工甘味料を摂取すると、体内で急激に血糖値が上がります。
それによって、インスリンが大量に分泌され、体内に脂肪をため込んでしまい、結果、太りやすい体質になってしまうのです。
また、急激に上がった血糖値がその後、急激に低下することによって、食欲が増し、食べすぎてしまう原因となり、太ってしまうことも…。
そして、一番の落とし穴は『カロリーゼロだから』といって、食べすぎてしまうことです。
カロリーが低いといっても、食べすぎは太る原因となりますね。
そして、人工甘味料には、怖い一面もあります。
それが、中毒性です。
人工甘味料は自然甘味料よりも、甘味が強いため、自然甘味料の甘さでは満足できない舌になってしまいます。
それによって、人工甘味料から抜け出せなくなる危険性もあります。
人工甘味料は必ずしもダイエットの敵ではない
人工甘味料にはメリットとデメリットがあります。
ただ、食べすぎに注意して、お楽しみ程度に食べるようにすれば良いですね。
どんなものでも、やはり食べすぎはよくありません。
ダイエットを楽しく続けられるように、カロリーゼロ商品を上手く取り入れてみてもいいでしょう。
まとめ
カロリーゼロ商品の仕組みや、メリット・デメリットを知っておけば、ダイエットに活用できますよね。
ただ、カロリーゼロ商品の食べ過ぎ、人工甘味料のとりすぎには注意をしたいですね。
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