【眠りを味方に】ダイエットと睡眠時間の関係を紹介!
ダイエットには、睡眠時間がとても重要だということをご存じでしょうか!!
生命を維持するためにも、大切な睡眠ですが、実はダイエットにも関係しているのです。
そのため、睡眠を味方にすれば、ダイエットをより効果的に進めることができるということですね。
当記事では、ダイエットと睡眠時間の関係性を紹介していきます。
ダイエットと睡眠の関係
ダイエットと睡眠はどのような関係があるのでしょうか。
実は、
質の良い睡眠
をとることで、肥満になりにくい体になっていくのです。
睡眠中は、意識的に体を動かしていませんが、心臓が体中に血液を送ったり、呼吸をすることで、エネルギーを消費しています。
睡眠には、浅い眠り(レム睡眠)と、深い眠り(ノンレム睡眠)があります。
なんと、浅い眠り(レム睡眠)のときは、起きているときよりもカロリーを消化しているというのです!
寝ているだけで、肥満になりにくい体になるなんて、びっくりですよね。
ダイエットと質の良い睡眠
ダイエットには質の良い睡眠が重要になってきます。
質の良い睡眠とは、
7時間ぐっすりと眠ること
です。
では、質の良い睡眠をとるためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
質の良い睡眠をとるためには、
- 睡眠前にテレビやスマホ、パソコンを見ない
- 14時以降はカフェインをとらない
- 寝る3時間前には飲酒しない
- 寝る4時間前には運動をしない
- 1日15分は日光を浴びる
- 入浴は寝る1時間前
- 部屋を暗くする
以上のことに気を付けると良いですよ。
睡眠前にテレビを見たり、スマホやパソコンなどのブルーライトの刺激を受けると、寝付けなくなってしまいます。
就寝前1時間くらいから、それらをやめて、ゆっくりと本を読むなどすると眠りにつきやすくなるでしょう。
また、眠気覚ましに飲まれている、コーヒーなどのカフェインにも注意が必要です。
就寝前に温かい飲み物を飲むと、体が温められますが、カフェインをとってしまうと目が覚めるため、カフェインをとる時間帯には気を付けましょう。
就寝前に、お酒を飲むと眠りやすいという人もいますが、本来は就寝前の飲酒は質の良い睡眠の妨げとなってしまいます。
就寝前に、飲酒や運動をすると、アドレナリンが分泌されて、興奮した状態になり、なかなか寝付けなくなってしまうのです。
飲酒や運動も就寝時間から逆算して、行うようにしてくださいね。
また、起床後に1日15分間太陽の光を浴びることによって、体内時計がリセットされ、睡眠ホルモン(メラトニン)が分泌が促され、就寝時にスムーズな睡眠になります。
入浴については、就寝1時間前に、約38~40℃の、ぬるめのお湯に浸かると、ぐっすりと眠れます。
少なくても、10分間はゆっくりとお湯に浸かるようにしてくださいね。
眠るとき、部屋が明るくないと眠れないという人もいますが、就寝時は部屋が暗い方が良い眠りになります。
部屋をまっくらにしなくても、薄暗くして眠るようにしたら良いでしょう。
ダイエットと睡眠時間
ダイエットと睡眠時間には、深い関係があります。
コロンビア大学の研究では、睡眠時間7時間とっている人に比べて
- 5時間睡眠では52%
- 4時間睡眠では73%
肥満率が高くなることが明らかになっているのです。
つまり、睡眠時間が7時間よりも短くなればなるほど、太りやすい体になるということなんです。
なぜ睡眠時間が短くなると、肥満率が高くなるのかというと、
- 睡眠中のエネルギー消費ができないから
- 夜中に何か食べたくなってしまい間食しがちだから
これらのことが理由にあげられます。
ただ、睡眠時間は多ければ多いほど良いということではありません。
平日なかなか睡眠時間が十分にとれないからといって、休日に寝だめすると、睡眠のリズムが狂い、体に不調をきたします。
7時間睡眠を基本に考えてくださいね。
7時間睡眠をとっていても、すごく疲れて眠たい日もあるでしょう。
そのような場合は、少しの時間お昼寝をすると良いです。
お昼寝時間の目安は、
- 基本は20分以内
- 長くても30分
程度にしておきましょう。
あまり長く寝すぎると、体に疲労感がでたり、夜の睡眠に影響を及ぼすため、注意が必要です。
まとめ
質の良い睡眠をとれば、肥満になりにくい体となります。
食事や運動のダイエットが、なかなかできないという人は、まず睡眠時間を気を付けるようにしてみては、いかがでしょうか。
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