【知らないと損!】筋トレ前の和菓子はOK?筋トレ時の栄養補給に和菓子がオススメな理由!
こんにちは!LiMEパーソナルジムです!!
筋トレ中は、甘いお菓子を我慢して糖分を制限している人が多いです。
筋トレで体を鍛えたい!痩せたい!と思っているときに、太るイメージがある甘いお菓子を食べながら、トレーニングをしようとする人はいないですよね。
しかし、実は筋トレ前に和菓子を食べることで、トレーニングの効果をアップさせることができるんですよ!
筋トレ前に美味しい和菓子を食べることができる上に、和菓子を食べることで筋トレの効果を上げることができるなら、そんな素敵なことはありませんよね。
当記事では、なぜ筋トレ前に和菓子を食べても良いのか、また筋トレ前に和菓子を食べることによるメリットやオススメの和菓子を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
筋トレ前に和菓子を食べるのはOK?
甘いものが禁物というイメージのある筋トレですが、なんと意外なことに、和菓子はトレーニング前に食べても良いのです。
実は和菓子は、脂質が少ないため、筋トレ前のエネルギー補給にぴったりなんですよ。
筋トレ前に和菓子を食べることによって、筋トレの効果をアップさせることができます。
筋トレ中でも甘いものを食べたいときは、お菓子や洋菓子ではなく、和菓子を食べることをオススメします!
筋トレ前に和菓子を食べることのメリット
和菓子には、
- 脂質が少ない
- 炭水化物が多い
- 食物繊維が多い
- 糖が多い
これらの特徴があります。
低脂質
筋トレと一緒に減量を行っている人は、脂質を避けたいですよね。
洋菓子の場合、糖と一緒に脂質もたくさん摂ってしまいますが、和菓子には脂質が少ないためオススメですよ。
炭水化物が多い
炭水化物は、体内で消化吸収されるまでに時間がかかります。
そのため、食べてすぐではなく、トレーニングの後半やトレーニング後のエネルギー補給に役立ちます。
食物繊維が多い
食物繊維を多く含んでいるため、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
また、空腹感も抑えてくれるため、食べすぎを防ぐこともできますね。
糖が多い
糖は体内ですぐに消化吸収されて、エネルギー源となります。
炭水化物は消化吸収に時間がかかりますが、糖は炭水化物に比べ、消化吸収が非常に速いです。
筋肉を動かすために最も効率的に働くエネルギー源は、糖です。
そのため筋トレ前に和菓子を食べると、すぐに筋肉に働くエネルギー源として働いてくれます。
筋トレ時のエネルギー補給は、筋トレを力いっぱい行うために欠かせないものです。
和菓子でさっと糖分を補給して、筋トレの効果をより向上させたいですね。
また、和菓子はコンビニなどにも売っており、手軽に手に入るという点も、嬉しいところです。
筋トレ前に食べるオススメの和菓子を紹介
筋トレ前に食べる和菓子は、どのようなものが良いのかチェックしていきましょう。
大福
大福は、
- 皮(もち米)
- あん(あずき・砂糖・食塩)
皮が炭水化物で、あんに糖が含まれています。
先述した通り、炭水化物と糖が体内で消化分解されて吸収される速度が異なるため、段階的にエネルギー補給ができます。
大福の皮の部分は、もっちりとしていて、噛み応えがあるため自然に咀嚼回数が増えます。
咀嚼回数が増えると、満腹感を得やすくなるため、食べすぎる心配もありませんね。
もなか
もなかは、
・もなかの皮(もち米)
・あん(あずき・砂糖・食塩)
もなかの皮は、もち米から作られているため、炭水化物です。
あんに糖が含まれているので、大福同様、時間差でエネルギー補給ができる和菓子です。
もなかの皮は、パリッとしているものやしっとりしているものがあり、よく噛んで食べる必要があるので、早食いにならずゆっくりと食べることができるので、満腹感を得やすい和菓子です。
まんじゅう
まんじゅうは、
- 皮(小麦粉)
- あん(あずき・砂糖・食塩)
小麦粉から作られている皮は炭水化物です。
あんに糖が含まれており、炭水化物と糖が時間を分けて栄養補給をしてくれます。
羊羹(ようかん)
羊羹(ようかん)は、
- 寒天(テングサ)
- あん(あずき・砂糖)
これらの材料から作られており、寒天は食物繊維を豊富に含んでいます。
のどごしがよく、食べやすいため、トレーニング前でも手軽にエネルギー補給できる和菓子です。
おはぎ
おはぎは、
- 米(もち米・うるち米など)
- あん(あずき・砂糖・食塩)
これらの材料から作られており、もち米が使われているおはぎは、食べ応え抜群で、腹持ちもよいですよ。
このように、和菓子の多くは、炭水化物と糖から構成されているため、筋トレ前のエネルギー補給にぴったりなのです。
和菓子選びに迷った場合は、皮とあんに分かれた和菓子を選ぶことをオススメします!
筋トレ中に洋菓子やお菓子、せんべいはだめ?
洋菓子も、和菓子同様に甘いものですが、内容が全く異なります。
洋菓子には、脂質が多く含まれるため、カロリーが高く、太ってしまう可能性があります。
そのため、ダイエットや減量をしながら筋トレをして効果を得たい人には、洋菓子はやめておきましょう。
和菓子を食べることはオススメしましたが、せんべいについてはオススメできません。
せんべいには、焼きせんべいと揚げせんべいがあります。
焼きせんべいは、高糖質ですがカロリーも高いです。
せんべいを食べる場合、1枚では足りず2~3枚食べてしまうと、カロリーを摂りすぎてしまうため、筋トレ時のエネルギー補給として不向きです。
また、揚げせんべいやドーナツ、サーターアンダギー、スナック菓子など油を使っているお菓子も消化が悪いため、オススメできません。
筋トレ前に和菓子を食べるタイミングはいつ?
最後に筋トレ前のどのタイミングで和菓子を食べることが効果的なのかを見ていきますね。
筋トレ前に和菓子を食べるのは、
筋トレの30分以上前
にすると良いでしょう。
なぜならば、糖は体内に入ってから30分ほどでエネルギーとして働いてくれるからです。
筋トレの時間から逆算して、糖を摂取するようにしましょう。
筋トレ直前に食べると、消化不良を起こしてしまうので、糖を摂取するタイミングは気をつけて下さいね。
筋トレ前に和菓子を食べることは必須事項ではない
1つ注意が必要なのが、筋トレ前に和菓子を食べることが筋トレの効果を増しているわけではないということを認識しておくことです。
筋トレ前に和菓子を食べることで効果を発揮するのは、筋トレで必要なエネルギー源を素早く補給することができるからです。
そのため、筋トレの2~3時間前にしっかりと食事をとっている場合は、その食事がエネルギー源となってくれるため、和菓子を無理やり食べる必要がありません。
むしろ、しっかりとした食事に加えて、和菓子を食べてしまうと、エネルギーの摂りすぎになってしまう場合もあるため、注意が必要です。
筋トレ前に和菓子を食べるのは、
筋トレ前の食事から3時間以上経っていること
を目安にすると、効率的なエネルギー補給ができて良いでしょう。
筋トレ後に和菓子を食べても良い?
筋トレ前に和菓子を食べることが効果的であるならば、筋トレ後に和菓子を食べるのは良いのでしょうか。
結論から言いますと、
筋トレ後に和菓子を食べることも筋肉を回復するために効果的
です。
なぜならば、筋トレ後に筋肉はエネルギー源が失われて疲労しているため、スピーディーに筋肉のエネルギー補給をすることが可能な糖をとることで筋肉が素早く回復できるからです。
しかし、筋トレ後に和菓子を食べる場合は、いくつか注意が必要です。
- 筋トレ前に食べていないこと(食事・和菓子など)
- 筋トレ後に食事をしないこと
- 筋トレ後にすぐ就寝しないこと
これらの条件に当てはまる場合は、筋トレ後に和菓子を食べて良いでしょう。
筋トレ前や筋トレ後に食事をする場合は、筋トレ後に和菓子を食べることでエネルギーの摂りすぎになるため、太ってしまう可能性があります。
また、筋トレ後に食事をしない場合でも、すぐに就寝してしまうのであれば、筋トレ後に和菓子を食べて摂取したエネルギーを使い切ることなく、体が休んでしまうことにより、脂肪として蓄えられてしまう危険性があります。
和菓子を食べるタイミングは、状況に応じて適切に判断してくださいね。
和菓子で減量できる?
和菓子はダイエット・減量中のスイーツとして最適です。
なぜならば、和菓子の”あんこ”に食物繊維が豊富に含まれているからです。
和菓子のあんこには、余分な脂肪の吸収を妨げる水溶性食物繊維と腸の蠕動運動を促進してお通じを良くする不溶性食物繊維が含まれています。
そのため、便秘解消効果が期待でき、ダイエットや減量をスムーズに進めてくれますよ。
ダイエット中に甘いものが食べたくなったら、ケーキやクッキーなどの洋菓子やスナック菓子などのお菓子ではなく、和菓子を選ぶようにすると良いですね。
まとめ
筋トレ前の素早く効率的なエネルギー補給には、炭水化物と糖が含まれる和菓子がオススメです。
筋トレの30分以上前に糖を摂取しておくと、筋トレ時のエネルギー源として働いてくれます。
また、炭水化物は筋トレの後半や筋トレ後にエネルギー源として働いてくれるため、糖と炭水化物が時間差でエネルギー源となります。
ただ、しっかりとした食事をとった後に、和菓子を食べてしまうとエネルギー源の摂りすぎになってしまう場合もあるため、注意が必要です。
効率的に和菓子を食べて、筋トレの効果を上げていきましょう!